卒園式、卒業式に用意すべきシーン別装花、祝い花の贈り方

卒業式は人生の節目節目で訪れる、新たな旅立ちの時です。

卒業式は一つの区切りを終え次のステージに向かう大切な行事で、旅立つ側、見送る側、それぞれに、お祝いのお花は欠かせません。
親子など親族同士でお祝いすることはもちろんですが、学校で行われる卒業式や謝恩会はセレモニーとして格式も高い重要な場です。
卒業式は卒業生だけでなく学校関係者や保護者など参列者も多く、人々の記憶にしっかりと残る行事です。それだけに卒業式に用意するお花は卒業式の雰囲気を左右するとても重要な役割を持ちます。
卒業式のお花をまかされたら、絶対に失敗はしたくないですよね。

「卒業式のお花の手配を頼まれたけど、どんなお花を用意したらいいかわからない」「どのくらいの予算を見ればいいの?」「お祝いの花を買う時に気をつけるとは?」といった卒業式に関わる祝い花についてまとめました。
人生の節目の卒業式が記念になるよう、お花選びの参考にしてください。

▼ 目次

先生保護者から贈る、卒園・卒業生へ贈る一輪花

卒業生から先生へ贈る、謝恩会に用意する花

卒業式のどんなシーンにも使える花束

卒業式の会場に飾られるスタンド花

卒業式に贈るお花の購入はフローリスト選びが大切

まとめ

先生保護者から贈る、卒園・卒業生へ贈る一輪花

卒業生全員に1人づつ贈るなら一輪花がおすすめです。
1輪花は、お花を一輪づつセロハンでくるんだもので、お花を1輪づつ贈るためのギフト方法です。
とくに保育園や幼稚園で、卒園生へのプチギフトとして認識が広まってきています。
一つの節目を終えた卒業生に1輪の花を贈るというのもメッセージ性が高く、1人一つ花を持つと卒業式の場も華やぐため保護者から卒業生各位への贈り物に適しています。

すべて同じ種類のお花で揃えたりクラスごとに花や色を変えたりと、一人一人にお花を持たせつつ卒業式会場に統一感を出すこともできます。
もし卒業式に1輪花をもちいる場合は、茎がしっかりした花を選ぶのがポイントです。
お花としてはチューリップ、バラ、ガーベラ、カーネーションあたりが1輪花には適していますが、季節的にはチューリップが店頭に並ぶ時期なのでおすすめです。
価格としてはお花自体で1輪100円から200円ほど、プラス1輪ごとにセロハンとリボンをつけてもらうラッピング料を含めて1輪あたり約200円〜500円ぐらいが相場です。

注意点としては、1輪花は同じ種類の花が大量に必要であること、ラッピングの手間がかかるとにに加え、卒業シーズンはお花の注文が殺到するためできるだけ早めに手配をするということ。
お花の種類と必要な本数を、卒業式の約二週間前を目安にお花屋さんに相談するようにしてください。
1輪花は手間がかかるので、規模の小さいお花屋さんだと断ることもめずらしくありません。
卒業式に1輪花を用意する場合は、早めにお花屋さんに相談してくださいね。

卒業生から先生へ贈る、謝恩会に用意する花

卒業式と合わせて開催される謝恩会に参加する時も、お花は欠かせませんよね。
謝恩会に用意するお花は、お世話になった先生に贈る花束やアレンジメントフラワーです。
卒業までお世話になった感謝をつたえるギフトなので、華やかでボリュームのあるものがおすすめ。

予算は5000円以上が目安です。
卒業時に先生へ贈るといえば花束が定番ですが、花束のように見えるアレンジメントフラワーでも問題ありません。
そのまま置いて飾れる分、お花の世話に慣れていない人にはアレンジメントフラワーが喜ばれるかもしれません。

また、贈る先生が複数いらっしゃる場合には、先生ごとに贈るお花の色味や雰囲気を変えるのも一興です。
近年は青系の花でアレンジメントを作ることも可能ですので、クールでエレガントな花束も決して無理ではありません。
先生のイメージごとに赤、ピンク、青、オレンジ…というように用意しても楽しいですね。

卒業式のどんなシーンにも使える花束

卒業をお祝いするどんなシーンにも使えるのが花束です。
ゼミやサークルの先輩の追い出しコンパに用意する、親戚の子の卒業祝いに贈る、お世話になった先生や先輩に贈るなど、卒業する人へも卒業を機に感謝を伝えたい人にも適したフラワーギフトが花束です。
個人で贈っても負担になりませんし、ゼミ生一同など複数人でまとまって贈っても豪華な花束になり、どんな卒業シーンでも使えます。

卒業シーズンは春なので、お花の種類も多くて選びやすい時期です。
3000円代のミニブーケから5000円以上の華やかなものまで、花束であれば様々なニーズに合わせて選ぶことができるので、卒業のお祝いに活用してみてください。

卒業式の会場に飾られるスタンド花

卒業式の壇上に置かれるテーブル花や会場に置くスタンド花は、クラスごとや学年ごとで取りまとめて送られることが多いです。
また地元の企業や地域の有力者からの卒業祝いとして贈られることも少なくありません。
壇上、テーブルの上、会場入り口などに置かれ、卒業式の会場を飾る欠かせないお花で、卒業証書の授受や送辞、答辞の話者を引き立ててくれます。
卒業式会場出入り口などにスタンド花があると、記念写真スポットにもなりますよね。
卒業式にスタンド花を贈る場合は、立て札に記載する文言の指定、蕾の花を使わないこと、手配する日程などをお花屋さんに伝えることになります。
卒園式や卒業式を行う園や学校側にスタンド花をいつ納入しても良いか確認するなど、事前に意向を確認してから贈りましょう。

卒業式に贈るお花の購入はフローリスト選びが大切

卒園式や卒業式に贈るお花は節目としての場を飾るため、卒業式という場にそぐうものであることがとても重要です。
とくに卒業式や謝恩会の会場に飾るスタンド花は事前にお花屋さんに予約手配しておくものになります。
卒業式の会場が学校であってもホテルなどの会場であっても、時間通りに花を届けてもらうことが重要。さらに卒業シーズンはお花屋さんの繁忙期にあたり多くの学校や保護者から卒業式用の花の注文が入ります。
そのため、たくさんの注文を品質を落とさずに対応できる体制を整えているお花屋さんに頼むようにしてください。

卒業式のお花を依頼するお花屋さんを選ぶポイントは

  • 営業歴の長い地元の老舗を選ぶこと
  • 卒業式などの祝い花の取り扱い実績があること
の2点です。

卒業式のある地域の地元のお花屋さんであれば学校への花の納め方も知っていますし、謝恩会が開かれるような会場へのお花の納品も実績があります。
大々的な卒業式用のお花ではなく、知り合いや親戚で卒業式を迎える人を個人的に祝うお花を贈るのであれば、オンラインショップでお祝いのお花を購入して送るのがおすすめです。
送り先へ直送してもいいですし、自宅に届けてもらったものを持参するという方法、どちらも対応できます。
卒業シーズンは、地元で営んでいるお花屋さんはとにかく忙しいため、個人で贈るお花のギフトは頼みづらいこともしばしば。
その点オンラインショップであれば、写真を見ながら花を選べますし注文のためにお花屋さんへ出向く手間も省けます。
卒業式のお祝いの花を注文するオンラインショップ選ぶ場合は、お花屋さんを選ぶ2点に加え実物の写真を手配してくれるお店を選ぶようにすると安心です。
大々的にお祝いはしづらいけど、個人的に感謝の気持ちを伝えるためにお花を贈りたい、という場合はぜひお花のオンラインショップも活用してみてくださいね。

まとめ

卒業式は人生で何度もありますが、一つ一つは2度とない貴重な成長の節目です。
写真に残して、人生の節目で見返すことも多いのが卒業式です。
贈ったり贈られたり、両方の立場になる卒業式にお花は欠かせません。

格式高い演出も、カジュアルな感謝や祝意も、お花を贈ることで気持ちを伝えることができます。
新しいスタートに向かっていく、卒業という「時」を、ぜひ華やかなお花で飾ってくださいね。