スイートピーの花言葉 色別の意味と最適な贈り方を解説

春のお花の代表の一つ、スイートピー。スイートピーは春になるとお花屋さんに多く並びます。
ひらひらとした花びらのお花を茎にたくさんつけるレースのようなお花で、あわい色合いから他の花との相性が良いお花なので、スイートピーが入った花束をもらった人も多いのではないでしょうか。

また松田聖子の歌「赤いスイートピー」で有名なお花です。
スイートピーは春に咲くため、卒業式や入学式などの出会いや別れの際の贈り物にも良く使われます。スイートピーの花言葉を知っていれば、より良いお花の贈り物になりますよね。
そこでこの記事では、スイートピーを贈る時に知っておきたいスイートピーの花言葉についてまとめました。
スイートピーは脇役になりがちなお花ですが、あるのとないのでは華やかさが違います。どんなシーンににどんなスイートピーを贈るのが適しているか、スイートピーのきれいさを生かした贈り方などの具体例もあげてみましたので、あなたの贈り物にぜひご参考にしてください。

▼ 目次

スイートピー 全般の花言葉

スイートピーの色ごとの花言葉

スイートピーと相性の良いお花

スイートピーの花言葉に合わせたプレゼントシーン、活用法

まとめ

スイートピー 全般の花言葉

スイートピーは、英名スイート・ピー。甘い豆という名のとおり豆科のお花です。和名を麝香連理草(じゃこうれんりそう)といい、香豌豆(かおりえんどう)、匂豌豆(においえんどう)という別名をもち、甘い香りに由来した名前がついています。

スイートピーの花全般に対する花言葉は

  • 門出
  • 別離
  • 永遠の喜び
  • ほのかな喜び
  • やさしい思い出
  • わたしを忘れないで
  • 蝶のように飛躍する
出会いと別れの季節にぴったりの花言葉です。

スイートピーはイタリアのシシリー島が原産で、色は紫しかなく主に香りを楽しむお花でした。その後スイートピーは世界中に広まる中で品種改良が行われ、様々な色をもつ多くの品種がうまれ今にいたります。
スイートピーの花言葉の由来は、スイートピーの王妃と呼ばれた「アレクサンドラ王妃」。
イギリスのエドワード7世の妃、アレクサンドラ王妃はスイートピーをこよなく愛しており、寝室、食卓はもちろん晩餐会や戴冠式などの行事でもスイートピーをメインフラワーとして飾っていました。このことからスイートピーは世界にひろまったと言われています。
アレクサンドラ王妃は明るい性格でしたが、夫であるエドワード7世の浮気、無関心に心を痛めていました。宮殿のいたるところに飾られた甘い香りを放つスイートピーは、アレクサンドラ王妃の「わたしを忘れないで」という叫びを代弁していたのです。
夫には愛されなかったアレクサンドラ王妃ですが、スイートピーは甘い香りと美しい花姿で彼女を癒していたのですね。
前を向いていきたい、でもわたしの存在も知って欲しい、そういう複雑な王妃の揺れ動く気持ちがスイートピーの花言葉の由来となったようです。

スイートピーの色ごとの花言葉

スイートピーは元々紫しか色がありませんでしたが、今では多くの色があります。

スイートピーの色ごとの花言葉は以下の通りです。

  • ピンクのスイートピー 繊細、優美 恋の愉しみ
  • 白いスイートピー ほのかな喜び
  • 黄色いスイートピー 別離、判断力
  • 紫のスイートピー 永遠の喜び
松田聖子の歌で有名な赤いスイートピーには、固有の花言葉はありません。スイートピーにはほかにもクリーム色、オレンジなど多くの色味がありますが、花言葉はピンク、白、黄色、紫のみ。
それ以外の色のスイートピーを贈る場合は、スイートピー全般の花言葉を当てはめてくださいね。

スイートピーと相性の良いお花

スイートピーは他のお花と相性がよい、アレンジ向きのお花です。
スイートピーは温室で育てられるため冬に咲くものもあり、比較的通年で手に入りやすいお花。また花びらを染めて色をつけるものもあり色数が豊富なため、バラやガーベラなどの花束に色味を足す役割としても良く使われます。
なかでもおなじ春のお花であるチューリップ、マーガレット、との相性は抜群です。同じあわい色でまとめると、とても可愛らしいアレンジメントになります。

スイートピーの花言葉に合わせたプレゼントシーン、活用法

お花の贈り方には花束や置いて飾れるアレンジメントフラワーなど、様々な方法がありますが、スイートピーは花束がおすすめです。

スイートピーは切り花でも比較的日持ちがする花で、もらった人も花瓶にさせば長くたのしめるから。
スイートピーは茎も硬く、葉っぱもついていないので腐りづらいお花なので花束で贈っても、もらった側もあまり手間をかけずに楽しめます。

スイートピーの花言葉、「門出」「やさしい思い出」「わたしを忘れないで」は卒業、旅立ちにぴったりです。蝶のような花びらから「蝶のように飛躍する」という花言葉もあり、春先に多い転勤や入学、入社などの人生の新しい門出を祝うのに最適。先輩や会社の上司など目上の人に贈るお花は、ぜひスイートピーをいれて「門出」を祝ってくださいね。

結婚式も「門出」にあたるためスイートピーはウェディングの装花にも適しています。スイートピーだけで作られたブーケは、他の花にはないやわらかくふんわりとした仕上がりになります。真っ白なスイートピーの「ほのかな喜び」、ピンクのスイートピーの「優美」は花嫁にもぴったりです。
スイートピーは茎がしっかりしているため、お花1本だけ包む一本巻きもおすすめです。卒園式や卒業式にスイートピーの花言葉はぴったりですし、卒業生がみな一本づつスイートピーを持っている風景は思い出に残りやすいでしょう。
また、置いて飾ることができるアレンジメントフラワーにも長持ちするスイートピーはおすすめです。ひなまつりのお祝い花や入学祝いなどでチューリップとスイートピーを組み合わせたアレンジメントはとても春らしくて可愛らしいものになります。
母の日にカーネーション以外のお花を贈るなら「優しい思い出」という花言葉をもつスイートピーも人気です。スイートピーだけで作った花束なら、お母さんにちょっと新鮮な雰囲気をプレゼントできそう。

まとめ

スイートピーは松田聖子の歌で知られた面もありますが、広く親しまれているお花です。他の花がメインの花束の脇役になりがちですが、人生の門出を祝うのに最適な花言葉をもつスイートピーはメインの贈り物になれるお花。
スイートピーの季節である春先のイベント、卒園式、入園・入学式、ひなまつり、転勤の際に贈るお花にスイートピーはぴったりです。
スイートピーはウェディングにも適しています。ブーケをスイートピーで作ると、他の花にはない空気感をまとったやわらかなものになるので、予定のある方はぜひ検討してみてください。
丈夫で水換えを頻繁にしなくても長持ちする点もスイートピーの魅力です。もらった人が飾りやすいのは嬉しいですよね。
スイートピーは十分主役になれるお花です。スイートピーの花束、アレンジメントフラワーを贈る際は、花言葉をぜひメッセージカードに書いて相手に伝わるようにしてくださいね。