グラジオラスの花言葉 色別の意味と最適な贈るシーンを解説

グラジオラスは長い茎に小ぶりの花がぎっしり整列するお花です。
昔は夏の花壇では定番で、小学校で栽培することもあったお花であるグラジオラスですが、近年ではお花屋さんに良く並び華やかな場によく用いられるお花になりました。
グラジオラスはすっと伸びた長い茎にぎっしりとフリルのようについた花が並び、ゴージャスで大ぶりな花や小ぶりの花、色味も淡いものから鮮やかなものまであり、選択の幅が広いお花です。ひらひらした花びらは透け感があり、やわらかい印象のやさしいお花なので、祝い事によく贈られるお花になっています。

この記事では、グラジオラスを贈る時に知っておきたい花言葉、品種、贈り方についてまとめました。
大切な節目のお祝いにグラジオラスの花を贈る際、ぜひ参考にしてくださいね。

▼ 目次

グラジオラス 全般の花言葉

グラジオラスの色ごとの花言葉

グラジオラスを贈る本数に花言葉はある?

グラジオラスの品種と特徴

グラジオラスの花言葉に合わせたプレゼントシーン、活用法

まとめ

グラジオラス 全般の花言葉

グラジオラスの花全般に対する花言葉は「密会」「用心」「思い出」「忘却」「勝利」「情熱的な恋」「たゆまぬ努力」。

グラジオラスは地中海沿岸が原産で、「密会」「用心」という花言葉は古代ヨーロッパ時代と言われています。
古代ヨーロッパの恋人たちが人目を忍んで会う時間をグラジオラスの本数で知らせあっていたということに由来して密会、用心、情熱的な恋という密かに育む愛を思わせる花言葉がつきました。

また、グラジオラスの球根を包む編みめ状の皮を鎧に捉え、古代ヨーロッパの兵士たちがケガをしないという験担ぎで持っていたことから「用心」という花言葉の元になったとも言われています。
贈り物でグラジオラスを贈る時は「情熱的な恋」「勝利」「たゆまぬ努力」という前向きな花言葉をこめてくださいね。

グラジオラスの色ごとの花言葉

グラジオラスの花の色ごとの花言葉は以下の通りです。

  • 赤いグラジオラス 堅固 用心深い
  • ピンクのグラジオラス たゆまぬ努力 ひたむきな愛 満足
  • 紫のグラジオラス 情熱的な恋
  • 白のグラジオラス 密会

グラジオラスを贈る本数に花言葉はある?

グラジオラスは長い茎にたくさんのお花がついており花は下の方から順番に咲いていくので、本数について問題になることはありません。
茎の下の方にも花がついているので、数本のグラジオラスをまとめるだけで一気に華やかでボリューミーな雰囲気になりますが、他のアレンジメントに色味を足したり形のバランスをとるのにも使われるお花です。
そのため本数に意味をもたせるプロポーズのような贈り物には、グラジオラスは向いていません。

グラジオラスの品種と特徴

グラジオラスという名前はラテン語の「小さな剣」が語源なっており、葉の形が剣ににていることに由来しています。英語ではグラジオラスの葉の形にちなみ「Sword Lily(剣のユリ)」とも呼ばれているお花です。
グラジオラスはアヤメ科の花で、原産地は地中海沿岸、中央ヨーロッパ、西アジアと広く分布しています。

日本には江戸時代にオランダから入ってきたことからオランダアヤメとも呼ばれ、唐菖蒲(とうしょうぶ)、オランダ菖蒲という和名がつきました。日本では明治時代末期に広まったといわれています。
グラジオラスは品種改良が盛んで、現在は1,000以上の品種があり、サイズや色味も豊富。主に出回るのは夏咲きのグラジオラスで6月から10月に出回り、7月が最盛期です。春咲きの品種もでているので、真冬をのぞけば手に入れられます。
代表的なグラジオラスの品種ですが、クリーム色のトリティス、小さめの花のナナス、黄色やブラウン系の花をつけるリリアセウスは代表的な春咲き種。大輪で黄色の発色が最もよいグラジオラスと言われているトパーズ、ラベンダー色のトラベラが夏咲きのグラジオラスです。

1本あたり70円ほどで、手頃な価格であり色味も豊富なので、他の花材を中心にしたアレンジメントに色を足したり、重心でバランスをとるのにも重宝するお花です。
グラジオラスは切り花でも持ちは良く、3日から10日程度美しく咲き続けます。水を少なめにしておくと、開花ペースを遅らせることができます。また、先端についているつぼみは咲かないので、予め切っておくと花に養分が行き渡って長持ちします。

グラジオラスの花言葉に合わせたプレゼントシーン、活用法

お花の贈り方には花束や置いて飾れるアレンジメントフラワーなど、様々な方法がありますが、グラジオラスはまとめると華やかさがでるので花束やグラジオラスを何本かまとめるアレンジメントフラワーがおすすめです。

アレンジやブーケのラインフラワー(アウトラインを決める、アレンジメントの骨格を作る花)にもよく用いられ、丈があるのでスタンド花にも向いています。グラジオラスは色も多様なので、カラフルなトロピカルデザインで華やかなスタンド花にすると、開店祝いや舞台祝いで贈ると喜ばれるでしょう。
グラジオラスの花束は、送別会の贈り物にも最適です。「勝利」「たゆまぬ努力」という花言葉が、門出のお祝いにぴったりです。他のお花のプレゼントにグラジオラスを足しても良いでしょう。

またグラジオラスはウエディングにもぴったり。ピンクのグラジオラス(ひたむきな愛)なら花言葉もぴったりです。グラジオラスの花の部分だけを切り離してこんもりとアレンジしたテーブル装花にしてもいいでしょう。
グラジオラスの花びら一つ一つを外して八重咲きの花に見えるようワイヤーでつなげた「グラメリア」という技法でつくったブーケはエアリーで見応え抜群です。グラジオラスで作ったヘッドドレスもウェディングでは人気。ウェディングにグラジオラスを使う場合は花言葉にあまりとらわれず、花の美しさを生かしたウェディングにしてください。

置いて飾ることができるアレンジメントフラワーにする場合は、ユリなど他の花と合わせて高さのあるデザインにすると動きがでて迫力もでます。グラジオラスは和風にも洋風にも見せることができるので、雰囲気にあわせてアレンジメントを依頼してくださいね。
グラジオラスの花言葉「用心」には「ぼんやりしている心にこそ恋の魔力が忍び込む」という意味もあるようです。「密会」や「用心」は不倫や浮気を思わせるため恋人へ贈るプレゼントにする場合は、花言葉の意味を誤解されないよう別にメッセージカードを添えておくってくださいね。
グラジオラスが映える花束を贈った場合、まとめてガラス瓶に挿すだけで雰囲気のあるインテリアになりますし花もちも良いので一週間ほどは楽しむことができます。

まとめ

グラジオラスは自宅の花壇で育てたり小学校の授業でも栽培する品種で、身近なお花でもありました。今では種類も豊富で、祝い事にも適したお花です。夏の花ですが、お花屋さんでは通年手に入ります。
つんと尖った茎に並んで咲く姿は勇壮さも思わせ、愛を育む花言葉を多く持っているのでお祝いごとのお花に用いやすいお花です。通年で手に入りやすくサイズも豊富なので、お祝い用のスタンド花から、個人的に部屋を飾るお花まで、幅広い用途に使えます。
ウェディングのシーンでもやわらかな雰囲気を演出しますし、花言葉もウェディングにあうものがあり、アレンジ方法も豊富で使いやすいお花です。
恋人たちが逢瀬を重ねる時の合図に使われた過去から、浮気や不倫を思わせるような花言葉もあるので、グラジオラスを贈り物にする際は、あなたの思いをメッセージカードに沿えてくださいね。